2009-11-09
ゆめでんわ
おもむろに会話を仕掛ける妹。聞く姉。
妹:あのね、すげえ変な夢みたんだよ!
姉:なんだね。
妹:僕に電話が掛かってきたの。
姉:夢の中で?
妹:夢の中で。
姉:誰から?
妹:見知らぬじいさん。
姉:…見知らぬ?
妹:うん。
姉:知らないんだ。
妹:うん。知らない爺さん。でもとりあえず「はい、ゆい(仮名)です」って出たのさ。
姉:うむ。
妹:そしたら電話口で爺さんが言うんだ。
「よいか、ゆい(仮名)よ。決して油断してはならんぞ…。」
姉:え!何を!?
妹:知らない。
姉:知らないんだ!
妹:とりあえず判んないから、「ああ、はい。わかりました」って返事したのね。
姉:あまりにも適当な受け答えですな。
妹:そうしたら爺さんがね、他にもなんか色々言うんだ。注意事項を。
姉:気をつけろ、的なやつ?
妹:そうそう、あんま覚えてないんだけど。
姉:気持ちいいくらい受け流してたんだな。
妹:うん、とりあえず素直に「あ、はい。」って返事しといた。
姉:それで?
妹:で、電話口で沢山じいさんがひとしきり喋って最後に、
「じゃ、桃太郎退治頑張ってくだされ。」
ガチャッ、ツー、ツー、ツー
妹:って、電話が切れた。
姉:……。
妹:で、目が覚めた。
姉:シュールだね。…っていうか鬼じゃなくて桃太郎退治なんだ。
妹:うん…。桃太郎退治、頑張ってくだされだった。
姉:…そうか。頑張ってくだされ。
妹:うん…頑張ります。
妹は、桃太郎を退治に行く夢を果たして見るのだろうか。
妹:あのね、すげえ変な夢みたんだよ!
姉:なんだね。
妹:僕に電話が掛かってきたの。
姉:夢の中で?
妹:夢の中で。
姉:誰から?
妹:見知らぬじいさん。
姉:…見知らぬ?
妹:うん。
姉:知らないんだ。
妹:うん。知らない爺さん。でもとりあえず「はい、ゆい(仮名)です」って出たのさ。
姉:うむ。
妹:そしたら電話口で爺さんが言うんだ。
「よいか、ゆい(仮名)よ。決して油断してはならんぞ…。」
姉:え!何を!?
妹:知らない。
姉:知らないんだ!
妹:とりあえず判んないから、「ああ、はい。わかりました」って返事したのね。
姉:あまりにも適当な受け答えですな。
妹:そうしたら爺さんがね、他にもなんか色々言うんだ。注意事項を。
姉:気をつけろ、的なやつ?
妹:そうそう、あんま覚えてないんだけど。
姉:気持ちいいくらい受け流してたんだな。
妹:うん、とりあえず素直に「あ、はい。」って返事しといた。
姉:それで?
妹:で、電話口で沢山じいさんがひとしきり喋って最後に、
「じゃ、桃太郎退治頑張ってくだされ。」
ガチャッ、ツー、ツー、ツー
妹:って、電話が切れた。
姉:……。
妹:で、目が覚めた。
姉:シュールだね。…っていうか鬼じゃなくて桃太郎退治なんだ。
妹:うん…。桃太郎退治、頑張ってくだされだった。
姉:…そうか。頑張ってくだされ。
妹:うん…頑張ります。
妹は、桃太郎を退治に行く夢を果たして見るのだろうか。
2009-10-29
せけんにうとい
興奮気味に語る妹。
妹:あのね、今日電車の中で女子たちが会話してたんだよ。
姉:うん。
妹:そしたらね、女の子の一人が言うんだよ。
「サッカー部の先輩がね、超かっこいいの!はんにゃみたいで!」
はんにゃだよ!般若!(wikiより)

妹:すごくね!?般若を格好いいって思うんだよ 最近の女子高生は!
姉:なんと!般若が格好いいのか最近の女子高生にとっては!それはすげえな!
妹:普通ないよね、般若…。
姉:あんまないよ…つーかあれ、女の人の怨念を具現化したものだよ。
妹:渋いよね、女子高生。
姉:渋いね…。っていうかサッカー部先輩の顔見てみたいよね。
妹:うん、すごく見てみたい。
女子高生の話題でその晩は持ちきりだった姉妹。
そして後日…
お笑いで「はんにゃ」という人々が居ることを知りました…。
女子高生、普通だった。
真相を知って赤面した姉妹でした。
妹:あのね、今日電車の中で女子たちが会話してたんだよ。
姉:うん。
妹:そしたらね、女の子の一人が言うんだよ。
「サッカー部の先輩がね、超かっこいいの!はんにゃみたいで!」
はんにゃだよ!般若!(wikiより)

妹:すごくね!?般若を格好いいって思うんだよ 最近の女子高生は!
姉:なんと!般若が格好いいのか最近の女子高生にとっては!それはすげえな!
妹:普通ないよね、般若…。
姉:あんまないよ…つーかあれ、女の人の怨念を具現化したものだよ。
妹:渋いよね、女子高生。
姉:渋いね…。っていうかサッカー部先輩の顔見てみたいよね。
妹:うん、すごく見てみたい。
女子高生の話題でその晩は持ちきりだった姉妹。
そして後日…
お笑いで「はんにゃ」という人々が居ることを知りました…。
女子高生、普通だった。
真相を知って赤面した姉妹でした。
2009-10-19
ぽにょ
例によって例のごとくパソコンに向かって作業(仕事持ち帰り)をする姉と読書に耽る妹。
妹は上機嫌で歌を口ずさむ。
ちょっと前の流行のアレである。
妹:ポーニョポーニョポニョさかなのこー♪
姉:……
黙々と作業をしながら聞き流す姉。
妹:ぱーっくぱっくブヂュ♪ぱーくぱっくぶぢゅ♪
姉:まてーい!」
妹:うわっビックリした!
姉:ビックリしたのはこっちだ!なんだそのブヂュは!
問いただす姉。不思議そうな顔の妹。
妹:え?だってそう歌って…
姉:チュ・ギュ!だよ!ちゅってやってギュってハグする『チュギュ』だよ!(本当にそういう意味かはしらねーが)
間。
妹:…ええ!?そうなの?
姉:そうだよ。
妹:…チュギュって言いにくいじゃん。
歌に駄目だしする妹。
姉:だからってブヂュはない。あのこが大好きになれない。大体何の音だブヂュって。
妹:ぱくぱく食べた後に噛み砕いて…
姉:も、もういい!よせ!
妹:まっかっかーの…♪
姉:やめてくれえ!
映画「ポニョ」が妙に怖く気味が悪い原因が解った気がした。
そして、数時間経っても姉の耳からは「ぱーくぱっくぶぢゅ♪」の音が離れることはなかった…。
妹は上機嫌で歌を口ずさむ。
ちょっと前の流行のアレである。
妹:ポーニョポーニョポニョさかなのこー♪
姉:……
黙々と作業をしながら聞き流す姉。
妹:ぱーっくぱっくブヂュ♪ぱーくぱっくぶぢゅ♪
姉:まてーい!」
妹:うわっビックリした!
姉:ビックリしたのはこっちだ!なんだそのブヂュは!
問いただす姉。不思議そうな顔の妹。
妹:え?だってそう歌って…
姉:チュ・ギュ!だよ!ちゅってやってギュってハグする『チュギュ』だよ!(本当にそういう意味かはしらねーが)
間。
妹:…ええ!?そうなの?
姉:そうだよ。
妹:…チュギュって言いにくいじゃん。
歌に駄目だしする妹。
姉:だからってブヂュはない。あのこが大好きになれない。大体何の音だブヂュって。
妹:ぱくぱく食べた後に噛み砕いて…
姉:も、もういい!よせ!
妹:まっかっかーの…♪
姉:やめてくれえ!
映画「ポニョ」が妙に怖く気味が悪い原因が解った気がした。
そして、数時間経っても姉の耳からは「ぱーくぱっくぶぢゅ♪」の音が離れることはなかった…。
2009-10-09
まつりとおひとよし
お祭り大好き姉妹。
姉が仕事中、妹はひとりで夜店に繰り出した。
たこやき、わたあめ、あんずあめ。
輝く夜店たちの前に子供のように妹の目も輝く。
そこで目にして妹が入った店は、庶民の夜店ソースせんべい。
夜店のおにいちゃん(以下店)が声を掛ける。
店:いらっしゃい!
妹:ソースせんべいください。
店:200円ね。そこの回して。
そこの回す、というのは夜店にある手作りルーレットの
事である。ルーレットを手でくるくると回し、止まった所が
指した枚数分せんべいが貰えるというアレだ。
妹:とう!
元気よく針を回す妹。くるくると回った針がゆっくりと
止まった先は…
妹:あ。
店:ご、50枚…!?
なんと大当たりの50枚(約1袋に相当)
やったら細いそのマスに、細い針がぎりぎり入っているのである。
ちなみに針の先の境界線を越えると13枚だった。
店:あの…13枚じゃダメですかね…。
妹:え。
確かに見ようによっては13枚のスペースに針の先端の先端が入っていないともいえなくない。
しかもお店の兄ちゃん、テキ屋とは思えないほどの弱気な交渉である。
妹:あー…いいですよ。50枚もたべられないし。
店:すいません。ありがとうございます。
弱気なテキ屋と妹の交渉、あっさり終了。
帰宅して姉に顛末を話す妹。
姉:ばか!ばか!せっかく50枚なのに!
妹:だって食べきれないし!
姉:袋で貰って帰ればみんなで食べられたじゃん!
妹:あ。
仕事で祭に一度も行けてない、しかもソースせんべい好きの姉に
こってり叱られる妹であった。
姉が仕事中、妹はひとりで夜店に繰り出した。
たこやき、わたあめ、あんずあめ。
輝く夜店たちの前に子供のように妹の目も輝く。
そこで目にして妹が入った店は、庶民の夜店ソースせんべい。
夜店のおにいちゃん(以下店)が声を掛ける。
店:いらっしゃい!
妹:ソースせんべいください。
店:200円ね。そこの回して。
そこの回す、というのは夜店にある手作りルーレットの
事である。ルーレットを手でくるくると回し、止まった所が
指した枚数分せんべいが貰えるというアレだ。
妹:とう!
元気よく針を回す妹。くるくると回った針がゆっくりと
止まった先は…
妹:あ。
店:ご、50枚…!?
なんと大当たりの50枚(約1袋に相当)
やったら細いそのマスに、細い針がぎりぎり入っているのである。
ちなみに針の先の境界線を越えると13枚だった。
店:あの…13枚じゃダメですかね…。
妹:え。
確かに見ようによっては13枚のスペースに針の先端の先端が入っていないともいえなくない。
しかもお店の兄ちゃん、テキ屋とは思えないほどの弱気な交渉である。
妹:あー…いいですよ。50枚もたべられないし。
店:すいません。ありがとうございます。
弱気なテキ屋と妹の交渉、あっさり終了。
帰宅して姉に顛末を話す妹。
姉:ばか!ばか!せっかく50枚なのに!
妹:だって食べきれないし!
姉:袋で貰って帰ればみんなで食べられたじゃん!
妹:あ。
仕事で祭に一度も行けてない、しかもソースせんべい好きの姉に
こってり叱られる妹であった。
2009-09-29
おかしにごまんえつ
頂き物のお菓子を食べる姉妹。
甘くておいちいお菓子に満足げな妹。
妹:うまいなーこれ。
姉:うむ。うまかろ。
妹:何で出来てんだろ。
裏面の原料を見る妹。
妹:小麦粉・砂糖・香料(中略)マジパン…。マジパンてなんだ!本気なのか。道理でうまいわけだ!
姉:(なっ…なんだってぇー!?)
驚愕の姉。その表情に気付く妹。
妹:ん?ちがうの?じゃあ魔法のパンか。おいしいから。
姉:そりゃあ…マジック・パンと!略してマジパンと言いたいのか!ええおい!
妹:うん。そうそれ。
姉:ば…バッキャロー!このバッキャマラオー!
妹:なぜ!なぜクラリネットと共に君、壊れちゃったの!?
…いや、いいんだ。知らなくたって生きていける言葉だしマジパン。
甘くておいちいお菓子に満足げな妹。
妹:うまいなーこれ。
姉:うむ。うまかろ。
妹:何で出来てんだろ。
裏面の原料を見る妹。
妹:小麦粉・砂糖・香料(中略)マジパン…。マジパンてなんだ!本気なのか。道理でうまいわけだ!
姉:(なっ…なんだってぇー!?)
驚愕の姉。その表情に気付く妹。
妹:ん?ちがうの?じゃあ魔法のパンか。おいしいから。
姉:そりゃあ…マジック・パンと!略してマジパンと言いたいのか!ええおい!
妹:うん。そうそれ。
姉:ば…バッキャロー!このバッキャマラオー!
妹:なぜ!なぜクラリネットと共に君、壊れちゃったの!?
…いや、いいんだ。知らなくたって生きていける言葉だしマジパン。
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